家族割引や光回線とのセット割があり、LINEMOよりもお得なワイモバイル。
料金を抑えるためにLINEMOからワイモバイルへの乗り換えを、検討している人も多いでしょう。
しかし、
事前に準備しておくべきものはあるの?
このような疑問をお持ちではありませんか?
この記事では、LINEMOからワイモバイルへ乗り換える手順を、どこよりもわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- LINEMOからワイモバイルへの乗り換え手順
- LINEMOからワイモバイルへ乗り換えるメリット・デメリット
- ワイモバイルがおすすめな人
- ワイモバイルに乗り換えるベストなタイミング
最後まで読んでいただければ、必要なものから乗り換え手順・初期設定方法まですべてわかります。
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目次
LINEMOからワイモバイルへの乗り換え手順
LINEMOからワイモバイルへ乗り換える手順は下記の3つです。
乗り換え手順
- 事前準備
- ワイモバイルに申し込む
- 初期設定して利用開始
手順1:事前準備
LINEMOからワイモバイルへ乗り換える前に、事前に準備しておくべき4つのポイントを解説します。
事前に準備しておくこと
- 必要書類の準備
- 端末の準備・SIMロック解除
- MNP予約番号の取得
- SIMカードかeSIMか決める
必要書類の準備
LINEMOからワイモバイルに乗り換える際には、下記の必要書類を準備しましょう。
必要書類
- 本人確認書類
- クレジットカードもしくは口座情報がわかるもの
本人確認書類には、運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなどがあります。
書類不備を防ぐために、有効期限が切れていないか・住所や氏名は最新になっているかをチェックしておきましょう。
端末の準備・SIMロック解除
次に、ワイモバイルで使う端末を準備します。
ワイモバイルで使う端末を準備する方法は、下記の3つあります。
端末を準備する方法
- ワイモバイルで購入する
- 今使っている端末をそのまま持ち込む
- SIMフリー端末を購入する
ワイモバイルではiPhone・Android端末を取り扱っているので、契約と同時に購入できます。
今LINEMOで使っている端末を、そのままワイモバイルに持ち込む方法もあります。
今使っている端末がSIMフリースマホでなければ、乗り換え前にSIMロック解除が必要です。
使いたい端末がワイモバイルで取り扱っていない場合は、他で購入したSIMフリー端末を購入する方法もあります。
SIMフリー端末は、Apple Storeや家電量販店などで購入できます。
MNP予約番号の取得
電話番号そのままでワイモバイルに乗り換える際には、通常はMNP予約番号が必要です。
しかし、LINEMOもワイモバイルも同じソフトバンクグループなので、乗り換え時にMNP予約番号は不要です。
SIMカードかeSIMか決める
LINEMOからワイモバイルに乗り換える際に、SIMカード(物理SIM)かeSIMかを選択できます。
SIMカード(物理SIM)かeSIMか選ぶ際は、下記のポイントで選びましょう。
SIM選びのポイント
- 対応端末の多さで選ぶならSIMカード
- すぐに利用開始したいならeSIM
SIMカード(物理SIM)とeSIMの特徴を、下記の表にまとめました。
SIMカード | eSIM | |
初期設定 | × | ○ |
開通までの時間 | × | ○ |
対応端末の種類 | ○ | × |
eSIMは本体に内蔵されたデジタルSIMなので、従来のSIMカードのように差し替えが不要です。
初期設定が簡単で、申し込んでから最短当日中に開通できるのもeSIMのメリットです。
一方で、eSIM対応の端末はまだ少ないので端末が自由に選べません。
SIMカード(物理SIM)とeSIMのメリット・デメリットを理解した上で、自分に合うSIMタイプを選択しましょう。
手順2:ワイモバイルに申し込む
事前準備ができたら、ワイモバイルに申し込みましょう。
ワイモバイルに申し込む方法
- オンライン
- 店舗
【事務手数料無料!】オンラインでの申し込み方法
まずはオンラインでワイモバイルに申し込む方法を解説します。
オンラインで申し込む手順
- ワイモバイル公式サイトへアクセス
- 「申し込む」を選択
- プラン・オプションを選択
- 契約者情報を入力
- 同意事項を確認して申し込み完了
- 申し込み完了メールが届く
申し込み完了メールが来たあと、無事に審査が通れば「商品発送完了メール」が届きます。
ワイモバイルをオンラインで申し込むと、下記のようなメリットがあります。
オンラインで申し込むメリット
- 事務手数料が無料
- 店舗のように待ち時間が発生しない
- 24時間いつでも申し込み可能
- オンライン限定キャンペーンがある
ワイモバイルのオンライン申し込みは24時間受け付けているので、仕事が忙しくて店舗に行く時間がない人でも申し込めます。
新規申し込みには契約事務手数料が3,300円かかりますが、オンラインで申し込めば無料です。
オンラインでの申し込みが不安な方は、公式サイト内のチャットで気軽に質問できるのでぜひ下記サイトからチェックしてみてください。
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店舗での申し込み方法
次に店舗での申し込み方法を解説します。
店舗での申し込み方法
- ワイモバイル公式サイトから来店予約する
- 必要書類を持って来店する
- スタッフに対応してもらって手続きする
来店予約しなくても乗り換えできますが、待ち時間短縮のためにも事前に予約しておくのがおすすめです。
手順3:初期設定して利用開始
オンラインで申し込んだ場合、数日後に端末とSIMカードが自宅に届きます。
端末とSIMカードが自宅に届いたらやるべきことを解説します。
初期設定手順
- 回線の切替
- SIMカードの挿入
- 端末の初期設定
回線の切替
LINEMOからワイモバイルへ乗り換えた際には、回線を切り替えなければ使えません。
回線切替はオンラインと電話どちらかで受付しています。
オンラインでの回線切替
【必要な情報】
- WEB受注番号
- 携帯電話番号
- 契約時に設定した4桁の暗証番号
【手順】
- オンライン回線切替受付ページにアクセス
- 画面指示に従って必要事項を入力
受付時間:9:00〜20:30(年中無休)
オンラインで回線切替を行うと、最大15分ほどで切替が完了します。
電話での回線切替
【必要な情報】
- 携帯電話番号
- 契約時に設定した4桁の暗証番号
【手順】
- ワイモバイルカスタマーセンター切替窓口に電話
- 音声ガイダンスに従って手続き
電話番号:0800-100-1847
受付時間:10:00〜19:00(年中無休)
電話で回線切替を行うと、最大1〜2時間ほどで切替が完了します。
SIMカードの挿入
回線切替が完了したら、端末にSIMカードを挿入します。
SIMカードを挿入する際には、必ず端末の電源をオフにしましょう。
端末の初期設定・APN設定
最後に端末の初期設定・APN設定を行います。
iPhoneとAndroidで手順が異なるのでそれぞれ解説します。
iPhoneの初期設定手順
- ワイモバイル回線の通信設定(APN設定)を行う
- My Y!mobileに登録
- Y!mobileサービスに登録
- メールの設定
- Apple IDの設定
- PayPayアプリの設定・連携
- バックアップ・データ引き継ぎ
Androidの初期設定手順
- My Y!mobileに登録
- Y!mobileサービスに登録
- メールの設定
- Googleアカウントの設定
- PayPayアプリの設定・連携
- バックアップ・データ引き継ぎ
それぞれの設定手順について詳しく知りたい人は、下記公式サイトをチェックしてみてください。
LINEMOからワイモバイルへ乗り換える4つのデメリット
LINEMOからワイモバイルへの乗り換えには、4つのデメリットがあります。
デメリット
- 1人で乗り換えると料金が高くなる
- LINEが使い放題ではなくなる
- 通話かけ放題が高くなる
- 使えないキャンペーンがある
デメリット1:1人で乗り換えると料金が高くなる
1人でLINEMOからワイモバイルへ乗り換えると、月額料金が高くなります。
LINEMOとワイモバイルの月額料金は以下の通りです。
LINEMO | ワイモバイル | |
3GB | 990円 | 2,178円 |
15GB | - | 3,278円 |
20GB | 2,728円 | - |
25GB | - | 4,158円 |
ワイモバイルは家族割引サービスがあるので、家族で乗り換えるとお得です。
しかし、1人で乗り換えた場合は家族割引サービスが適用できないので、月額料金が高くなってしまいます。
1人で乗り換えを検討しているのであれば、ワイモバイルへの乗り換えはおすすめしません。
デメリット2:LINEが使い放題ではなくなる
LINEMOからワイモバイルへ乗り換えると、LINEが使い放題ではなくなります。
LINEMOは「LINEギガフリー」があるので、LINEでのトーク・通話がデータ量を気にせず使い放題です。
ワイモバイルにはLINEギガフリーのようなサービスがないので、LINEでよく通話やビデオ通話をする方はデータ消費に気をつけなければいけません。
デメリット3:通話かけ放題が高くなる
LINEMOからワイモバイルへ乗り換えると、通話かけ放題オプションの料金が高くなります。
LINEMOとワイモバイルの通話かけ放題オプション料金は、以下の通りです。
LINEMO | ワイモバイル | |
5分/1回の通話が無料 | 550円 | - |
10分/1回の通話が無料 | - | 770円 |
24時間かけ放題 | 1,650円 | 1,870円 |
LINEMOの24時間かけ放題オプションは、格安SIMの中でも最安級の料金です。
ワイモバイルに乗り換えると、24時間かけ放題オプション料金は毎月220円高くなります。
デメリット4:使えないキャンペーンがある
LINEMOからワイモバイルへ乗り換えると、使えないキャンペーンがあります。
LINEMOもワイモバイルも同じソフトバンクグループなので、他社からの乗り換えという扱いにはなりません。
キャッシュバックキャンペーンや、端末代金割引といった一部のキャンペーンは対象外です。
LINEMOからワイモバイルへ乗り換える際に使えるキャンペーンについては、記事の後半で紹介しているのでぜひチェックしてみてください。
LINEMOからワイモバイルへ乗り換える6つのメリット
LINEMOからワイモバイルへ乗り換えると、6つのメリットがあります。
メリット
- ソフトバンク光とのセット割が使える
- 家族で乗り換えると料金が安くなる
- プランが3種類から選べる
- 店舗でサポートが受けられる
- キャリアメールが使える
- 端末がセットで購入できる
メリット1:ソフトバンク光とのセット割が使える
ワイモバイルには「おうち割 光セット」があり、スマホとネットをセットで契約するとお得です。
具体的には、ソフトバンク光・ソフトバンクエアーを契約している人が、スマホをワイモバイルに乗り換えるとセット割が適用されて月額料金が安くなります。
割引額は1台あたり1,188円で、最大9回線まで適用できます。
LINEMO | ワイモバイル | |
3GB | 990円 | 990円 |
15GB | - | 2,090円 |
20GB | 2,728円 | - |
25GB | - | 2,970円 |
「おうち割 光セット」割引が適用されると、LINEMOよりもお得に利用できます。
ソフトバンク光・ソフトバンクエアーを契約している人は、ワイモバイルへの乗り換えがおすすめです。
メリット2:家族で乗り換えると料金が安くなる
ワイモバイルには家族割引サービスがあるので、家族でまとめて乗り換えると月額料金がお得になります。
2台目以降が対象で割引額は月額1,188円、最大9回線まで適用可能です。
家族の人数が多いほど、1人当たりの月額料金がお得になります。
家族で乗り換えを検討している人は、ワイモバイルがおすすめです。
メリット3:プランが3種類から選べる
LINEMOの料金プランは2種類ですが、ワイモバイルは3GB・15GB・25GBの3種類から選べます。
LINEMOの20GBプランではデータ容量が足りていない人は、ワイモバイルへの乗り換えがおすすめです。
今なら「データ増量キャンペーン2」によって、1年間無料で最大5GBプラスになるので下記公式サイトからチェックしてみてください。
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メリット4:店舗でサポートが受けられる
LINEMOはオンライン専用プランですが、ワイモバイルは全国に約4,000店舗を展開しています。
スタッフに直接説明を聞きたい人や、オンラインでの手続きが不安な人は、店舗での契約がおすすめです。
店舗で契約すれば、面倒な初期設定もスタッフがしてくれるので安心して契約できます。
メリット5:キャリアメールが使える
LINEMOからワイモバイルに乗り換えると、キャリアメールが使えます。
今はLINEなどのSNSでやりとりする人が多いですが、銀行での手続きや会社への登録時には信頼性が高いキャリアメールが重宝します。
ワイモバイルで使えるキャリアメールは下記です。
メモ
@ymobile.ne.jp
メリット6:端末がセットで購入できる
LINEMOからワイモバイルに乗り換えると、端末を一緒に購入できる点もメリットです。
LINEMOでは端末を販売していませんが、ワイモバイルはiPhone・Androidともに取り扱っています。
自分で端末を準備する必要がなく、分割払いができるので初期費用を抑えられます。
LINEMOからワイモバイルへの乗り換えがおすすめな人
LINEMOからワイモバイルへの乗り換えがおすすめなのは、下記のような人です。
乗り換えがおすすめな人
- データ容量20GB以上使う人
- ソフトバンク光・ソフトバンクエアーを契約している人
- 家族2人以上で乗り換えた人
データ容量20GB以上使う人
LINEMOには3GB・20GBプランしかないので、データ容量20GB以上必要な人はワイモバイルがおすすめです。
今ならキャンペーンによって、最大30GBが1年間月額料金4,158円で利用できます。
ソフトバンク光・ソフトバンクエアーを契約している人
ソフトバンク光・ソフトバンクエアーを契約している人は、スマホの月額料金が安くなるのでワイモバイルへの乗り換えがおすすめです。
おうち割 光セットによって、月額1,188円が永年割引されます。
家族2人以上で乗り換えた人
ワイモバイルには家族割引サービスがあるので、家族でまとめて乗り換えたい人にもおすすめです。
最大9回線まで対象で、同居の家族だけではなく別居の家族や同居中の恋人も適用できます。
LINEMOからワイモバイルへ乗り換えるおすすめのタイミング
LINEMOからワイモバイルへ乗り換えるおすすめのタイミングは月末です。
LINEMOを解約する際の月額料金は日割りにならないので、いつ乗り換えても満額請求されます。
ワイモバイルの初月月額料金は、日割り計算されます。
少しでも費用を抑えてお得に乗り換えたいのであれば、両者の費用があまり被らない月末がおすすめです。
LINEMOからワイモバイルへの乗り換えで使えるキャンペーン
LINEMOからワイモバイルへ乗り換える際に、使えるキャンペーンを紹介します。
ワイモバイルのキャンペーン
- LINE MUSICが6ヵ月無料
- 60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン
- データ増量無料キャンペーン2
- 下取りプログラム
LINE MUSICが6ヵ月無料
LINEMOからワイモバイルに乗り換えると、LINE MUSICの月額料金980円が6ヶ月無料で使えます。
総額で5,880円お得になるキャンペーンです。
LINE MUSICを使ったことがない人は、お試しで登録してみると良いでしょう。
6ヶ月以内に解約すれば一切費用はかかりません。
60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン
【キャンペーン期間】
2021年2月18日〜終了日未定
【特典】
60歳以上であれば通話定額オプションが永年1,100円割引
通常1,870円かかる「スーパーだれとでも定額(S)」が、ずっと月額770円で利用できます。
1ヶ月に18分以上通話するのであれば、60歳以上通話ずーっと割引キャンペーンを利用するのがおすすめです。
データ増量無料キャンペーン2
【キャンペーン期間】
2019年11月29日〜終了日未定
【特典】
データ増量オプションが1年間無料
月額550円で最大5GB追加になるデータ増量オプションが、1年間無料で使えるキャンペーンです。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
---|---|---|---|
通常のデータ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
増加するデータ容量 | +2GB | +5GB | +5GB |
合計 | 5GB | 20GB | 30GB |
月額料金が変わらず、データ容量が最大5GB増加するのでお得です。
下取りプログラム
ワイモバイルに乗り換える際に、今まで使っていた端末を下取りに出すと特典がもらえるキャンペーンです。
特典はPayPayポイント付与か、新しく購入する端末代金から割引するか選べます。
端末代金から割引してもらうよりも、PayPayポイント付与のほうが還元額は高いです。
LINEMOからワイモバイルの乗り換えに関するよくある質問
LINEMOからワイモバイルへの乗り換えに関する、よくある質問にお答えします。
LINEMOからワイモバイルに乗り換えると違約金がかかる?
LINEMOからワイモバイルに乗り換える際に、違約金はかかりません。
LINEMOからワイモバイルに乗り換えると通信速度が遅くなる?
LINEMOもワイモバイルも同じソフトバンク回線を利用しているので、通信速度に大きな差はありません。
ワイモバイルは5Gにも対応していて、安定した高速通信が可能です。
まとめ|ワイモバイルに乗り換えて通信費を節約しよう
LINEMOからワイモバイルへ乗り換える手順は、
乗り換え手順
- 事前準備
- ワイモバイルに申し込む
- 初期設定して利用開始
の3つです。
乗り換えにおすすめのタイミングは月末ですが、オンラインの場合は申し込んでから自宅に端末・SIMカードが届くのに時間がかかります。
遅くても25日までには乗り換え手続きを済ませておきましょう。
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